こんにちは。金井です。
ピッキオビジターセンターの地下にオフィスを移転してから1ヶ月。身近にピッキオスタッフの会話を耳にするので、自然情報に敏感になります。つい先日のこと、GWに開催する
幸せの青い鳥ウォッチングツアー
にちゃんと間に合うように、オオルリが飛来した、との話題を聞きました。
そうしたら、今朝のこと。
野鳥の森に程近い我が家で、オオルリの高らかなさえずりが聴こえるではないですか！どうやら我が家の近くに縄張りを持つことにしたオオルリが居るみたいです。双眼鏡片手に漸く姿をキャッチ！わぁ、嬉しい。これから多分毎朝、幸せの青い鳥「オオルリ」の姿と歌声を楽しめるのですね。
そして、驚くくらい一気に芽吹きが始まっています。
軽井沢で感じる春の到来、大好きです。
金井
ＧＷ初日となった今日、軽井沢は急ににぎやかになり始めました。
村民食堂でも、”ＳＡＫＥテラス”という地元信州の地酒を飲み比べなどができるイベントをやっていますし、
http://www.hoshino-area.jp/sonminsyokudou/backnumber/2011/04/25_1712.shtml
トンボの湯でも芝生の上で健康的に身体を動かすトンボ温泉体操が始まりました！
http://www.hoshino-area.jp/tonbo/backnumber/2011/04/14_1048.shtml
とうとう長い冬が終わり、春がやってきたなぁと思うときですね。
さて昨日、ピッキオのむささびツアーに参加してきました。
最初に、30分くらいむささびについて予習。
むささびって何を食べてるの？とか、
むささびってどのくらいの大きさなの？とか、
そういったことを勉強しました。
（これから参加される方への楽しみとして、ここは非公開にしておきます）
次にむささびツアーでの注意点を教えてもらいました。
むささびを見つけた時、大きな声を出してもいけないし、指をさしてもいけないし、ライトをあててもいけない。
野生動物なので、びっくりして巣箱から出てこなくなっちゃうようです。
夜行性のむささびは日没30分前後に巣箱から出てくる確率が高いということで、
その時間に合わせて野鳥の森の中にある巣箱へ。
（ピッキオではいくつかむささびの巣箱を設置していて、その日によって見る巣箱は違います）
貸し出してくれた双眼鏡をじっとのぞいていると、むささびが顔をちょっとだけだしました！
「いたー！！」と指をさしたくはなりましたが、ぐっとこらえる。
目の大きい愛らしい顔・・
息ものまずにじっと見つめます。
周りの様子をうかがうようにきょろきょろ見回し、
さぁ出てくるか？！と思いきや、巣箱の中に隠れてしまいました。
思わせぶりにまたひょっこり顔を出し、隠れるということを数回繰り返し、
ついにしゅるしゅるっと巣箱の外へ！
そして以外にも俊敏な動きで木のトップにのぼりました。
ついにむささびが大きな手を広げて飛びました！
夕暮れの空に、黒っぽいむささびのシルエットがすーっと。
別の木に着地して、また上までのぼり、さーっとまた滑空。
一瞬のことなので写真はないのですが、なんというか、華麗でした。
巣箱から顔をだしてるときはあんなにかわいらしかったのに、
こんなこともできるなんて、という心情。
息もつかずにまばたきもせずに見つめていました。
ガイドさんによると、トンボの湯近くの木からピッキオビジターセンターまで
道路の上を飛んでこえることもあるようです！
夕暮れ時、トンボの湯からあがって歩いてると、
もしかしたらわたしたちの上を飛んでいるかもしれないんですよ！
想像しただけで楽しくなっちゃいますね。
気付くと空にはもう星が。
ツアーに参加した人たちみんなで空を見上げながら歩いていると、
ガイドさんが星座も教えてくれました。
何度でも参加したくなってしまう、大満足の内容でした。
わだあきこ
ぽかぽか陽気が続き、春が近づいてきたと思ったら、
昨日は雪が舞った軽井沢です。
浅間山もまた白くなりました。
三暖寒四とはよく言ったものですね。
さて、昨日は、星野エリア コミュニティゾーンの９回目の誕生日でした！
ちなみにコミュニティゾーンとは、
村民食堂・ハングリースポット・トンボの湯・ピッキオビジターセンター・軽井沢別荘Navi
がある、この辺り一帯のことです。
㈱星野リゾートは１９１４年に開業した歴史のある会社。
その中で９年前というと、つい先日のようにも思われます。
そしてそのときには、ここがなかったなんて・・・
わたしが今腰をおろしているここは、もしかして原野だったのでしょうか。
とても不思議な気分になります。
コミュニティゾーンの誕生日だから、というわけでもないのですが、
本日コミュニティゾーンのスタッフで外の掃除をしました！
軽井沢別荘Naviスタッフは
ピッキオビジターセンターと蕨尾橋を結ぶ遊歩道の整備をしました。
ピッキオスタッフと一緒に
ほうきもダブルで使いこなします
作業をしていたら暑くなってきました
ゆりの芽も見つけました＠蕨尾橋近く
きれいになったコミュニティゾーン、
みなさまのお越しをお待ちしております！
わだあきこ
新緑の木漏れ日と澄んだ空気に包まれて
5/22に
軽井沢ハーフマラソン
が開催されます。
郵便での受け付けは明日4/11まで。
インターネットからは4/18までです。
今年から親子で走れるファミリーランが新設されました。
私もこの春、ピカピカの1年生になった長女と走ってきます。
今年はスペシャルゲストに高橋尚子さんをお招きして
東日本大震災復興支援チャリティマラソンとして開催されます。
町内屈指の別荘地をマイナスイオンを浴びながら駆け抜ける爽快感、
鳥のさえずりや地元の人の温かい声援を受けながらのランニングは感動モノです。
そして軽井沢で開催されるマラソンの醍醐味と言えば
ゴール後に、ゆっくり温泉につかって疲れた体を癒せること。
温泉からあがったら、軽井沢の地ビールをグイっと。
美味しい空気と自然の恵みを体いっぱいに感じて
参加者、関係者全員がパワーを蓄え、復興の力になっていくことを祈ります。
5月22日（日）午前9時スタートです。
木戸
最近すっかり暖かくなってきました。
自転車に乗ってもほほをなでていく風がとても気持ち良く、思わず微笑んでしまう季節です。
ふきのとうも顔を見せてくれました。
引越し祝いにとお客様からいただいたあじさい
これからが楽しみです。
前置きが長くなりましたが・・
別荘管理を担当してくれている丸山さんが今朝、オフィスにあった、
ゆらゆらしてしまい使い心地が悪かった（というか誰も使いたがらなかった）
テーブルを直してくれました。
（斜めについている木の部分です）
丸山さんは軽井沢在住約30年で 軽井沢別荘Navi 全スタッフの父親的な存在。
そのへんにあった木を使ってちゃちゃっと直したとのこと。
素敵だなと思いました。
なんとなく丸山さんは、生活を楽しんでいるような気がしました。
テーブルひとつです。
新しいものを買ってもそれほど値がはるものではないはず。
でも少しだけ手を加えることによって、長く使い続けてきたこのテーブルとも、
また一緒に仕事ができます。
”エコ”という言い方もできるかもしれません。
でも、エコのために、という使命感や義務感よりも、
一つのものに手をかけ、時間をかけて長く使い続けることに価値を見出しているような気がしました。
しかもそれを楽しんでいる。
その感覚は、生き物を育てる感覚と似ているかもしれません。
1回自分の手元に来たら中途半端なことはできず、最後まで付き合う。
そして手をかけてあげなきゃいけない。
でもだからこそ思い入れがでてきて一層愛着がわくのだと思います。
新しいものも機能的だしもちろんいいのですが、
手をかけてあげなきゃいけないからこそ愛着のあるものを使い続けるのも素敵ですよね。
その価値観、そして心のゆとりが、軽井沢らしいなと感じました。
わだあきこ
今日の午前中、佐藤先輩が星野別荘地在住の方に配布物があるということで、
そのドライブに連れて行ってもらいました。
軽井沢に４年間住んだとはいえ、別荘地に立ち入ることはほとんどなかったわたし。
新たな発見がいっぱいでした。
自然がいっぱいの星野別荘地内
星野別荘地からの浅間山
小川のせせらぎが耳に心地よい
こんなのもみつけました。
軽井沢に戻って来て一番感動したのがやはり浅間山でした。
浅間山のように力強くありながらも優美な山は、
世界を旅したこの１年間でみつけられなかったのです。
そんなわたしに佐藤先輩がこんなことを言ってくれました。
「浅間山は活火山だから、煙をだしたりそれが雲と混じり合ったり、毎日表情が違う、それが生きてるってことなんだなって思う。」
素敵ですよね。
生きていれば穏やかなときもあればそうじゃないときもある。
そして近くにいるからこそそれを感じられる。
ここ軽井沢に住む人々はきっと、浅間山の鼓動を感じながら
崇め畏れて暮らしてきたのだろうという思いにひたりました。
わだあきこ
はじめまして！
この度軽井沢別荘
Navi
に新しく加わりました和田明子（わだあきこ）と申します。
フルネームを言うと冗談だと思われる方が多いので・・・本名です、念の為。
簡単に自己紹介をさせていただきますと・・
生まれは秋田県大館市で、忠犬ハチ公のふるさとです。
高校卒業と同時に関東へ引越し、大学では
4
年間環境哲学を勉強しました。
そして環境つながりで星野リゾートへ入社。
1
年間の
OJT
を経てた後
4
年間、ホテルブレストンコートにてウェディングスタイリストとしてこれから花嫁となる女性の衣裳と美容に関わる仕事をしました。
非常に有意義な
4
年間でしたが、
1
年間休職し、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、南米を旅してきちゃいました。
海外では日本人と認識されず、帰国後は友人に会っても気付いてもらえないくらい真黒に焼けてしまったのですが、日差しの弱い秋田に少し帰省したおかげで、今は日本人として受け入れてもらえる肌色になったと思っています。
そして、
4
月から新しく、軽井沢別荘
Navi
で別荘の売買の仕事に携われることになりました。
1
年ぶりの軽井沢・・・春先に帰ってきたこともあって、自然がやさしいなと思いました。
もちろん自然は優しく穏やかなだけではありません。
今回東北で起きてしまった大震災も含め、人間にとって自然とは脅威でもあります。
それでも、雄大にどっしりとかまえる浅間山を見て、
小鳥がさえずるのを聞いて、
ふきのとうが芽をさましたのを見て、
お帰りなさいと言ってもらっているような気がし、思わず微笑んでしまいました。
不動産についてはまだまだ初心者です。
これからしっかりと勉強し、早く一人前になってみなさまとお話しできるようにがんばります。
よろしくお願いします。
わだあきこ