もう5月も終盤・・
もうすぐ6月になるというのに・・・
真っ白になっちゃいました。
「浅間山見た?!」
という会話が至る所でされたのは言うまでもありません。
たしかに昨日の軽井沢は、最高気温が10℃という寒さ。
それでも一歩ずつ、夏には向かっているのです。
今日はぽかぽか、小春日和となりました。
わだあきこ
本日より
【 軽井沢マルシェ2011 】
が始まりました。
期間:5月21日~6月26日の毎週土曜、日曜に開催。
時間:10時~16時
場所:ハルニレテラス
今年の春のマルシェは 今日から6月の末まで6週も続きます。
ハルニレテラスからの風景も 日に日にグリーンが広がっていてこの新緑の季節ならではの変化や発見が 毎回楽しめます
2年目となる今年は内容もさらに充実です。地元生産者の方々の出店はもちろん、ハルニレテラスの全店舗もマルシェに参加されています。
「 マルシェ新聞 」の出来も良いですよ スタッフの表情と優しい雰囲気まで伝わるこういうのって親近感が増しますし行ってみたい気分になりますね
[E:clover]
8月内で10日間行われる 夏マルシェ
10月の週末開催される 秋マルシェ
冬にも マルシェドノエル
が開催されます。
同じ会場ながら 季節によって風景も商品も そして訪れる人々の気分も異なることでしょう。
ぜひ今年はそれぞれのマルシェを皆勤してお楽しみください。
軽井沢 本当に良い季節に入ってきました[E:clover]
~桜井~
ポケットの中に小銭を入れて、スタンバイしている木戸です。
こんにちは。まだ鳴いてませんよね、カッコウ。
カッコウが鳴いたら・・・で思い出しましたが
こんな言い伝えを聞いたことがあります。
「カッコウが鳴いたら豆を蒔いて良い」
カッコウの鳴き声は「もう霜の心配はいらない」という合図だそうです。
また、カッコウが鳴き始めると、カッコウも子育てに専念するため、
蒔いた豆をほじられることが少ないと言われています。
他にも軽井沢に来てから初めて聞いた言い伝えがあります。
「カマキリの卵が産みつけられた場所が高い場合には雪が多い」
「浅間山に3度雪が積もると 里でも雪が降る」
自然界の仕組みから学んだ、先人たちの経験による知恵、
未来の子供たちにも繋げていきたいですね。
今年は、子供たちとカッコウの鳴き声に耳を澄まし
冬の初めにはカマキリの卵、観察してみます。
他にも昔からの言い伝えご存知の方、教えてくださいね。
木戸
こんにちは。金井です。
軽井沢では、今年まだ聴かれていないですよね?
スペインでは、その年一番のカッコウが啼くときにポケットの中に小銭(お金)が入っていると、その年は経済的に困ることがない、と言うのだそうですよ。皆があわてて小銭をじゃらじゃらポケットにつっこみ始めるのですって。
先程知ったばかりなのですが、軽井沢に居る皆さんには、まだ大いにチャンスあり!と思って、お知らせしちゃいます。
今年一番のカッコウが啼いたら、ポケットに小銭、ですよ!
朝は日も出てぽかぽか暖かかったのに、
急に雨が降り出しごろごろと雷までなり、
また日が出てきました。
なんとも忙しい天気です。
雨のせいか、きれいに咲いていた桜が散ってしまいました。
そしてその花びらがピッキオビジターセンター前のウッドデッキ一面に落ちていて、
それがとっても美しかったのです。
遠くから見ると花咲か爺さんが通った後のようですし、
近くで見るとまるで、チョコレートの上に桜の花びらをそっと添えたようでした。
写真におさめようとするも、なかなかうまく撮れない・・。
角度か?
場所か?
いやいや、ズームか??
と、ベンチを動かしながら地面をじっと見つめながらいろいろ試しているうちに、
新たな発見をしました。
わだあきこ
こんにちは 桜井です。
この春から社内のガーデナーチームさん指揮のもと、我々別荘Naviスタッフも
星野エリアのガーデンづくりに参加しています。
昨朝の作業は、エリア内に自生している山野草を、
星野エリアを訪れた方々の目にも触れる適切な場所へ移す作業をしました。
花が咲くのはまだまだ先なので、教えてもらって気が付く種類ばかりです。
思わず踏みそうになっていた場所に芽が出ていたのは・・
【 クリンソウ 】
でした。
株の中心からヒョイッと花茎がのびてくるサクラソウの仲間です。
こちらは
【 エンレイソウ 】
漢名で、延齢草。
ユリ科で葉が枯れた後に採る根茎が、胃腸薬として用いられていたところから名がついたようですね。 今は一般には服用されない勧めがありますので採集して食べないようにお気をつけください。
咲くとこんな姿に
楽しみですね。
【 ユキザサ 】
です。
お、これも漢方薬としての効能があるとともに食用でもあるんですね。 食べられると思うと記憶に残しやすいいなあ
こちらもシーズンは
白く可憐な花を咲かせてくれます
他にも数種移植作業をしてきました。 先週移植の
【 サクラソウ 】
も順調に育っていましたよ。
星野エリアに咲く花々たちは、ガーデナーチームの陰ながらの作業によって 自然なままの姿を披露してくれています。
季節折々の姿がありますが、開花の時期は一瞬です。ぜひ軽井沢の自生の植物にも興味を持っていただいて、エリア内を散策する楽しみを増やしてみて如何でしょうか
(ハルニレテラスの某所に、自然の山葵・ワサビがいま開花していますよ)
我々も今シーズン愉しみながら勉強していきます。 また、様子を報告していきますね
~桜井~
幸せの青い鳥。
金井さん宅では近くにオオルリが住んでいるということで
毎日見られるようですが、わたしの家近くには見当たらないので、
幸せになりたいわたしは、ピッキオ主催
青い鳥ウォッチングツアーに参加しました。
このツアー、開始がなんと
5:00
。
鳥が一番さえずるのは早朝なんですって。
ということで、起床はなんと
4:30
・・・
最初は眠くて目をこすっていたのに、
鳥の鳴き声しか聞こえないすがすがしい空気の中を散歩しているうちに
いつの間にか眠気が吹き飛びました。
早起きした甲斐あって、たくさんの鳥が見れました!
2:30のツアーで、こんなに!
見えた鳥のシールをマップに貼っていったのです。
一番長く見れたのは、なんとお目当ての青い鳥、コルリでした!
10分近く、遠くに飛ぶこともなくその辺りを動き回ってくれて、
バードウォッチング初心者のわたしでも写真も撮れました。
肉眼で見つけてから借りた双眼鏡をのぞくのですが、
肉眼でさえも見つけられないわたしは、近くの人に教えてもらってやっと見つけられる始末。
それでもみつけられない時は、ガイドさんの望遠鏡をのぞきこみました。
視線の先にはコルリが
クマの爪跡!!
イノシシが土の中の虫を探した跡
それにしても、むささびツアーのときも思ったのですが、ガイドさんの解説って大事!
鳥についての理解が深まることで一層楽しくなります。
例えば鳴き声だけが遠くから聞こえてきて、
どこにいるか見つけられないことって多々ありますよね。
そんなとき、鳴き声から主を特定できるのはガイドさんしかいないし、
この鳥は子育てもせずに鳴いてばかりいるとか、
時々巣の中に1羽のオスと数羽のメスがいるとか・・・
そんなマメ知識を知った上で見る鳥は、ただ見るだけなのと全然違うように思います。
わたしがいつか結婚して子供を持った時には、絶対に参加させたいツアーですね。
そういえば・・
4:30起床って、どこかで聞いたことがあると思ったら、
top of the world, ヒマラヤ山脈にのぼったときも、
一番綺麗な景色を見られる日は4:30起床だったのでした。
自然を堪能したいなら、自然の摂理に従うっていうことですね。
わだあきこ