野生動物

昨日、初めて丸紅別荘地に行きました。

お客様にご紹介する物件の下見だったのですが、迷ってぐるんぐるんです。
(行かれたことのある方はお分かりかと思いますが、
道がほんとに”ぐるんぐるん”してるのです)

物件にたどりつくことを諦めて後日にまわしたとしても、
家に帰ることをあきらめるわけにはいかない。
敷地内にある地図と自分の手元の地図を見比べて
ぐるんぐるんしていたら、ノラ猫に遭遇。
前に東京に住んでる友達に、
「軽井沢ってノラ猫いるの?冬はどうしてるの?」
と聞かれたことがあり、答えられなかったですが、
とりあえず軽井沢にもノラ猫がいることはわかりました。

めげずにぐるんぐるんしていると、今度は野うさぎです!!
これにはテンションあがりました!
Photo

※イメージです
とにかく全身茶色のうさぎでした!

道を走って横切っていったので、写真は撮れませんでした。
でも、上に載せた写真よりも、もっと体が引き締まっていたように思います。
走っていたからそう思っただけかもしれませんが・・・。

そういえば昔動物園に行って、ライオンだったかトラだったかを見た時に、
愕然としたのを覚えています。
テレビで見る野生の動物は動きが俊敏で生き生きとしているのに、
目の前にいたその動物は筋肉がなく、骨と皮だけで、よれっとしていました。
あの、画面上で見る動物と同じ種類だとは信じられませんでした。
「生きている」というよりは、「生かされている」というか・・・
与えられた餌を食べ、心臓が血液を、そして肺が酸素を全身に運んでいるんだろうな、
という感じです。
他にどんなことをしているんだろう、この子は、
と考えてしまうような外見でした。
(それがショックで、それから一度も動物園には行っていません)

話がとんでもない方向に進んでしまいましたが、、、
丸紅別荘地で見かけたあの野うさぎは、少なくても動物本来の姿に見えました。
本来の姿がいいかどうかはわからないし、
それをいったら人間だって昔とは全然違う生活を送っていて、
その結果肉体能力が落ちています。
自分だって残念なことに、筋肉がない動物園の中の動物のようなものですが、
勝手にも、人間を警戒しながら生きるあの野うさぎをみて嬉しくなったのでした。
さわらせてくれたらもっとテンションが上がったのは間違いないですけどね。

わだあきこ