ピザ窯つくり3 耐熱レンガ登場!

こんにちは。 こちらの更新が滞り失礼しました。

前回より続きです。

型枠を外すとき、「自家製チーズケーキを型からはずす」イメージを描いていましたが、 結果的には ガンガンと木枠の角をカナヅチで叩いてはぎ取るような作業で外しました。 使いまわしできるかと思っていたんだけどなあ。。

これを作成の2007年は、職人さんが中軽井沢のコメリで耐熱レンガ (私が使ったのはフランスレンガのレオパルド。SK32とかと比べると安価で扱い易かったです) をコンテナで手配して下さり、都度必要な個数を買いに行かせてもらいました。 また別で紹介しますが、薪ストーブの長野総商さんでも耐熱レンガや耐火モルタルなどを仕入れて販売くださいます。

今回は窯の底部分を組みます。 大事な工程で、職人さんの指示を仰ごうと随分待っていましたが、教えてもらうと何てことなく 練ったモルタルを下地の上に敷きその上にレンガを並べ置いて、 平らになるように上に板を乗せながらゴムハンマーでトントントン・・ とモルタル内の空気を抜きながら水平を取っていきました。

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本当は目地(ブロックとの間)に9mmの角材を挟んで縦横キレイに均等に並べればよいかなと思いましたが、 まあまあ 窯の内側に入る部分ですし男作業だからいいかなと 割と適当に並べて作業を進めちゃいました。 結果、意外とキレイに並ぶものです。

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目地にモルタルを詰めていき、コテで押してくぼみを作ります。 ここはピザ窯の床となるので表面温度が高くなります。ですのでこのくぼみには 
 
「耐熱モルタル(耐火セメント)」

  を詰めて仕上げていきます。 (※注 私は節約で目地の2/3を普通のモルタルで埋めましたが、ゆとりのある方は1/2か目地自体は全部この耐熱モルタルで埋めたほうが良さそうです)

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当時、職人さんが同僚宅に2つ目の窯を作り始めていた現場を手伝わせてもらいながら 自分の窯は工程を真似て自分で創りました。 レンガの向きや細かなところはご自由で全然大丈夫でした。

改めて振り返りながら また更新していきますね

ps: 作成を検討されている方には遅いペースがもどかしいと思います。 そんな方は 
個人で緩くまとめたこんなもの

  がありますのでよろしければ参考にしてみてください。

また、当時お世話になった職人さんが、本業の合間をみてのゆっくり作業でもよければピザ窯作成の相談も出来そうです。 必要ありましたらこちらに相談下さいませ。

~桜井~