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18日。今朝から待望のしなの鉄道が運行を再開されました。
国道18号線が寸断され、小諸方面から軽井沢へ入るルートが途切れていまして、なんとかしなの鉄道が再開できれば到達できる方々も多いのにと早期復旧を願っていました。
鉄道上にも１mの積雪。。鉄道スタッフの出社もままならない状況だったので遅れは致し方ないこと。大雪3日目の昨日、徐々に動きが取れるようになり準備が整ってきたことで、昨夜から作用に入れた模様です。
ちょうど徒歩退社の21時頃に中軽井沢駅の農協通り踏切に差しかかったところで、目の前にヒーロー達が・・・！
1人の運転手、6人の作業員。 踏切ごとに飛び降りて、皆威勢の良い掛け声を上げながらざくざく一気に雪を運び処理して下さいました。
１mあった雪が日中の暖かさで沈み70センチ位の高さで、今度は氷固まっています。ラッセル車もウガンウガン唸りながら少しづつ押し進めます。手で掻く雪の塊だって相当に重い状況のはずです。
控えめに、明日の運行状況を訪ねてみると、 予想外に元気な声でにこやかに 「明日はたぶん大丈夫だとおもいますよ～」 と返事下さった。詳細を知りたかったけど、たぶん大丈夫だと安心できました。 夜中13時半近くに小諸まで繋がり、深夜のテスト走行を経て、今日の無事の運転再開となりました。
嬉しかったなあ・・ おっきな声でお礼を言い帰路につきました。
国道や主要町道も復旧が進んでいますが、生活道路や別荘道路の除雪は今日からが本格化という状況です。 重機のオーバーヒートや故障、雪掻きスコップも町内で数百は壊れたことでしょう。。 でも、道で行き交う皆さんも、星野エリアを訪れてくださる方々も悲壮感なくみな明るく良い笑顔で迎えてくださるものですから、これからの復旧もきっと早いでしょう。 私もできる強力を精一杯していきます。
～桜井～
