みなさまこんにちは。
気持ちよい秋晴れが続いている軽井沢です。
さて先日、遅ればせながら、夏野菜の畑をきれいにしました。
トウモロコシやモロッコインゲン、トマト、キュウリ、カボチャのツルなどを
順番に抜いていくと、春の終り頃にまいたニンジンの葉がぴょんぴょんと
取り残されていました。
そういえば春先、実家から「ニンジンの種いる?」と聞かれ、ただ放っておく
だけで良いと言われたので、余っているところに、ぱらぱらーと蒔いておいた
のでした。
抜いてみると

直径10㎝ほどのミニニンジン。
こーんなに!

どっさり。
その場で洗って、ぱくっと食べちゃいました。
フルーツキャロット?と思うほどの甘み!
葉は乾燥させてぱらぱらと細かくし、料理の彩に使います。
それにしても、種をぱーっと蒔いて土をかぶせただけで、何もしてないのに、
こんなに採れるなんて!
夏野菜が終わったので、これからは落ち葉や、夏の間に取った草などを
土にまぜまぜ。
こうしておくと来年の春には、草は影も形もなく、栄養たっぷりの土に
なっているのです!
冬野菜も楽しそうですが、買ってきた堆肥をたくさん混ぜて休みなく畑に
働いてもらうより、半年間自然の力を熟成?チャージ?させて、元気に
なった土でまた来年の夏、がんばってもらうのがわたしの楽しみです。
土の神秘。