信州は言わずと知れた、蕎麦の名産地です。
信州人で蕎麦好きじゃない人は聞いたことがありません。
そして蕎麦粉を使い、麺だけではなくおやきまで発明。
いかに信州で蕎麦が愛されているかが分かります。
今は新蕎麦の季節。
軽井沢でももちろん、長野県内各地で様々な蕎麦のイベントがありました。
当然おいしいお蕎麦を食べに行こうと誘ってもらえる機会も増えます。
しかし、何を隠そう私は蕎麦のおいしさがよくわかりません・・・
苦手でも嫌いでもないのですが、本当にわからないのです。
お蕎麦を食べておいしいと思うポイントは、
おつゆのおいしさやネギのシャキシャキ感や、
ついにはてんぷらだったりします。
先日久しぶりに蕎麦を食べる機会があり、
蕎麦のおいしさを理解できるよう
努めてみました。
蕎麦好きの人が語る蕎麦の魅力は
「この時期の蕎麦は香りが」
「すすったときに鼻に抜けていく香りが」
と香りを強調するため、くんくんと香りをかいでみましたが、よくわからない。
すすってみても、鼻に抜けていく香り・・・・・?
口に入れて噛んでみたけれど、
なんだかかたくてゴムを噛んでるみたい・・・と思ってしまいました。
せっかく信州にいるのに、もったいない気がします。
今度また、生粋の信州人の友人がお蕎麦の聖地とも言われる戸隠に
連れて行ってくれることになったので、
おいしさを理解できるようにまた精進していこうと思います。
わだあきこ