皆さま、ベアドッグをご存知ですか?
クマの匂いを察知して移動経路を特定したり、吠えてクマを森の奥へ追い払ったりする特別な訓練を受けた犬なんです。
森のいきもの案内人「ピッキオ」は、人とクマとの共存のための活動を行っていて、2004年にアジアで初めての初代ベアドッグ「ブレッド」をアメリカの育成機関より導入しました。
ブレッドの病死後、皆様からの支援を受けて、現在は2代目のベアドッグ「タマ」と「ナヌック」が活動しています。(この2頭が来日した際のブログはこちら。)
狂犬病発生国であるアメリカからの子犬を輸入するためには、最低10ヶ月必要で、育成管理コストという大きな問題も抱えています。
クマ目撃件数を大幅に減少させることに貢献してきたベアドッグを今後も継続して活かしていくため、ピッキオは来春、日本で「タマ」の出産を試みることになりました!
うまくいけば、2018年4月に出産の予定。
ピッキオでは現在、皆様からのご支援をお願いしています。
詳細はこちらのサイトよりご確認ください。
森のいきもも案内人ピッキオWebサイト / 軽井沢ツキノワグマ日記
・プロジェクトの費用
合計325万円を予定。このうち約170万円は各種財団等からの助成が決まりました。
・寄付金の用途
オス犬、アメリカの育成機関スタッフの来日渡航費および謝礼
繁殖小屋およびドッグランの建設費
子犬のフード費 等
みなさまのお力添えを何卒よろしくお願いいたします。
貫名